寿福松原津國屋
津國屋(非公開)
津國屋 内蔵(公開)
津國屋 内蔵 見取図

●寿福松原の一角に江戸時代の鉄問屋、造り酒屋の「津國屋」がありました。
鉄問屋から造り酒屋 津國屋
●江戸時代にこのまちで、鉄問屋をしていた津國屋が文化10年頃に造り酒屋を創めたと思われます。
●現在も字番地は「新見市新見字津國屋884番地」です。
●資料によりますと、江戸時代は町名主、明治は戸長をしていたようです。
寿福松原 津國屋 内臓
●この建物は「津國屋」の敷地内の倉庫として文化11年に建てられております。(鬼瓦や家紋瓦に彫られています。)
 酒米等を保管していたのではないかと思います。
●現在屋根にあります鬼瓦にも文化11年が書かれています。
●門口の扉は津國屋の長屋門の扉であったものを使用しております。
●明治初期に、この倉庫を人が住むため部屋に改築して使われてきましたが、この度蔵に戻しております。
この蔵の展示品について
●この蔵に展示してあります物は、基本的には江戸時代の鉄問屋、造り酒屋の「津國屋」にまつわるものです。
 ただし、それ以外にも大西酒醸造場時代の物があるかとも思います。大正13年の家財目録にあるものが大半です。

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